Supernote Mantaのサイズ感

Posted by rhoboro on 2025-01-26

前回の記事「Supernoteを購入した」で書いていたSupernote Mantaが今週の初めに届いた。ちょうど一週間ほど使ってみたのでいま時点での感想?印象?を残しておく。特にSupernote Nomadとの大きな違いであるサイズ感について。

注文から届くまで

2024/12/22に注文し、2025/01/16に発送完了のメールがあり、2025/01/20に自宅に届いた。発売開始直後の品薄状態で、購入時点では「30-40営業日でお届け」だったけど思っていたよりは早く届いたという印象。ちなみに上海からDHLでの発送だった。

Mantaのサイズ感

前回の記事に書いた通り、今回Supernoteを購入した目的は「PCの画面を見ながら考える時間を減らしたい」ため。狙い通りMantaのサイズ感(10.7インチ)はこの目的にちょうどよくマッチしていて、「ああでもない」「こうでもない」と画面を見ながら、書いたり、消したり、入れ替えたりを長く繰り返してしまう自分にはMantaは程よいサイズ。

先に届いたNomadのサイズ感(7.8インチ)は持ち運びには良い反面、腰を据えて何かを考えるには少し狭い。かと言って仮に13インチのデバイスがあったとしてもPCデスク上に置くのは難しい。 システムのアーキテクチャなどは図で考えることもあり、PCデスクではMantaを横向きに置いているが、Mantaより大きいと(キーボードとトラックパッドとの兼ね合いで)PCデスクには置けないなぁという印象。

わたしは2018年のiPad Pro(11インチ)を持っているが、Mantaのサイズ感はそれとほぼ同じ(ほんの少しだけMantaの方が大きい)。

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にもかかわらず、iPad Pro + Apple Pencilでは11インチは考えるのには狭いという印象がずっとある。それと比べるとMantaはその狭さをあまり感じない。感覚の話なのでなぜなのかははっきりしないけど、ペン先の細さの違いは大きそう。

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あと、これはサイズ感の話ではないけど、E Inkなので文字のトメ、ハネみたいな細かい部分の修正でペン先を凝視したときに眩しさが一切ない。室内灯の光の反射なども抑えられていて目への負担がiPadやMacBookと比べて本当に少なくて楽だなぁと実感している。

いまの使い方

いま時点での使い方も残しておく。

まず、inboxと名前をつけたノートをひとつ用意して、走り書きは基本的にすべてこのノートに書いている。Supernoteはフォリオを閉じた時の画面がフォリオを開いた時に再度表示されるので、いつでも前回の続きからさっと書き始められる。画面上を指一本で右から左にスワイプするだけで、いくらでも新しいページを追加できるのはとても便利。

残しておきたいページは、ページ単位のカット&ペーストで個別のノートに移動している。ノートを作るのはちょうどいいノートがまだないとき。今はAWS(最近AWS関連の調べ物をしていたため)、ブログ、本の執筆などのノートがある。積極的に見返すわけではないけれども、デジタルなので消す必要がないところがいい。

当然ながら、すでに存在するノートに移動させることがわかっている場合は、最初からそのノートに直接ページを追加して書くことが多い。

これから

まだまだ自分に合う使い方を探っているところ。Nomadもあるので、お互いの良さやObsidianを上手く活かした使い方を探りたい。

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