広島の尾道に住んでみたくなったので、東京から尾道に引っ越しました。
「移住?」って聞かれるけど個人的な気持ちは期間を決めない長期滞在というのが近いです。
この写真は尾道駅前の広場。
川に見えるのは海で、右側にある向島に住みはじめました。
島にしたのは本で見た中学生が岩から海に飛び込んでる写真が素敵だったから。
きっかけ
あまり大きなものはなく、小さなきっかけの積み重ねでした。 もともと田舎出身で自然が好きだったというのが大きいのかなぁというくらい。
- 尾道
- 散歩していて超楽しい。あと猫たくさんいてかわいい
- 海沿い歩いてアイスを食べ、商店街歩いて大福を食べ、坂登ってコーヒーを飲みながらケーキを食べる
- 気づくと空き家だったところがカフェになったり、雑貨屋さんになったり、ゲストハウスになったりする
- 瀬戸内海の島景色は本当にきれい。特に尾道・糸崎間の車窓からの眺めが好き
- PyCon JP
- いろんな人がいて、いろんな価値観があると感じた
- 自分ももっと自分の好きなことをしようと思った
- 人は人、自分は自分
- バイク
- バイクでのんびり自然の中を走るのが好き
- 東京は交通量、信号量が多すぎました
- 駐輪場もないし維持するのも大変だった
...という感じで、なんとなく尾道に住んでみようと思ったのが昨年末でした。
そこから
とりあえず尾道に住むと決めたので仕事探し。
幸い(?)失うものは特にないので年内に決まらなかったら仕事辞めていこうかなくらいの気持ちでしたが、思いの外早くことが進み、3月末に新卒で入社した会社を退職、4月からカラフル・ボードという会社で働いています。 Wantedlyに「尾道に住みたい」と書いて登録したところ声をかけていただき、メンバーや会社の考え方に惹かれました。 自分でもびっくりですが渋谷の会社なのでフルリモートワークという形になります。
前職はSIerのモバイル系の部署でiOS/Androidアプリのチームを率いてました。
いまは主に自社プロダクトをGAE/SE Pythonで書いたり、DockerやAnsibleを触っています。
Pythonやサーバーサイド、クラウド周りはプライベートな時間でやってたことがめちゃくちゃ活きてて楽しいです。
社内で使っているツール/サービスはGitHub、Slack、Jira、Kibelaあたり、インフラもGCPメインで少しAWSという感じなのでリモートでも問題なく作業できます。
スマホとノートPC1つで仕事できるってすごい時代ですね。
これから
先週末に東京を出ましたが荷物が届くまで1週間かかるということで、今週はゲストハウスに泊まりながらONOMICHI SHAREというコワーキングスペースで仕事していました。 そこの個人会員にもなったのでこれからは24時間利用できるし、これからしばらくは自宅とそこで仕事をしていきます。(しばらくは月1くらいで東京行くかな)
ただ、多少の不安はやっぱありますね。
- 尾道はそもそも縁も所縁もない土地なので知り合いが一人もいない(笑)
- PyCon JP 2017が落ち着いたらこちらのコミュニティを探したり、空き家再生プロジェクトも参加してみたい
- 他のエンジニアとの対面コミュニケーションが減る
- コワーキングスペースで「やっとエンジニアが会員に!」って言われるくらいエンジニアはいなかった
- これまで以上に情報の取捨選択が大事になるのかなぁ
- 会社としても初めての(正社員)フルリモートなので課題も出てくるはず
- ここはむしろ課題を洗い出すのも仕事のうち
- 出てきた課題をみんなで解決していくなかで働きやすいリモート文化を作っていきたい
でも不安はありつつも、なんとかなるかなと思っているのも事実なのでのんびりゆるくやっていきます。 (ダメだったらダメで戻ればいいだけなので)
さいごに
尾道に来ることがあれば声かけてください!案内します!
あとエンジニアとして尾道で働きたい人や近辺で働いてるエンジニアの方々は声をかけてくれると嬉しいですね。
よろしくお願いします。